高速音読のやり方!びっくりするほど頭が良くなる!?

「コミュニケーションが苦手…」
「頭の回転を速くしたい!」
「圧倒的な頭脳が欲しい!」


そんな人にとって最高のトレーニングが高速音読です。

知れば知るほどこれほど効率よく脳を鍛える方法はないと思えます。

実際に、東北大学の川島隆太教授や明治大学の齋藤孝教授も音読を強く推奨しています。 また科学的にもその効果が検証されており、注目されつつある分野のようです。

という事で本記事では、その高速音読のやり方と意識するポイントを解説していきます。

まずは、高速音読の効果を見ていきましょう。


高速音読の効果は?

高速音読は脳全体を鍛えることができるため、
様々な効果が期待できます。

・頭の回転が速くなる
・コミュニケーション能力が高まる
・集中力が上がる
・理解力が上がる
・記憶力が上がる

このように多くの効果があるのは、
高速音読がワーキングメモリを強化してくれるからなんですね。

これは簡単に言うと、記憶を短期的に留めて操作する能力のこと。
短期記憶のように短い時間で消えるものがワーキングメモリに当たります。

このワーキングメモリはあらゆる作業をする際に重要な役割を果たします。
たとえば掃除や洗濯などの家事なんかでも使われると言われています。

リアルタイムで計画を立てながら作業する能力と言えばいいでしょうか。

そのため、仕事が出来る人、頭の回転が速い人なんかは、ワーキングメモリが発達している場合が多いです。
逆にこれを鍛えればあらゆる作業の効率が上がることは間違いありません。


さらに、頭の回転が速くなり、集中力が上がり、理解力が上がり、記憶力が上がるとどうなるか、、、

結果的には学習能力が上がり、
新しいことを学ぶときの吸収力が
まるでスポンジのようになっていきます。

学習の効率を上げるために
真っ先に鍛えなければいけないのがワーキングメモリだとも言えますね。

高速音読のメリット

高速音読のメリットを挙げてみましょう。

・すぐできる

自分の体と読むための文章があればいいので、
やろうと思い立ったときにすぐできます。

・タダ!お金がかからない

頭を鍛えるのに教材を買ったり、環境を整えたりする必要はありません。
文章もネットで読める文章でOK。コスパの良さはピカイチ!

・脳の全体を鍛えることが出来る

音読という行為は、左脳と右脳、そして前頭葉をバランスよく使う行為であるため、
脳全体をバランスよく鍛えることができます。

研究によると、黙読や計算しているときよりも
音読しているときのほうが脳の広い部位が活性化することがわかっています。

・だれでもできる!挫折しにくい

難しいことはしなくても大丈夫。ただ読むだけ。
読むスピードも自分で変えられるので、自分に合った速さから始められます。

一番簡単な脳トレであり、自分のペースで速さを変えレベルアップしていけるので
挫折しにくいといえるでしょう。

・声に出すと楽しくなってくる

言葉を話すことはリズム運動になるため、
音読しているうちにだんだん勢いがついてきます。

リズム運動をしているとセロトニンという幸せを感じるホルモンが分泌されます。

やってみると分かりますが、なんとなくリズムがついてきて楽しくなってくるんですよね。

ではそのやり方をお教えします。

高速音読の基本的なやり方

やり方は簡単。
好きな文章を用意して、出来るだけ高速で音読します。

ハキハキと話すのもいいですが、
速さ重視にしてブツブツと音読するのもいいでしょう。
とにかく噛まないように意識して、
よどみなく高速で音読するのがカギです。

高速音読の効果的なやり方。これを意識しよう!

高速音読をする際に意識してもらいたいことを挙げていきます。

まず始めてみる。そして毎日少しずつ続ける

まず、とりあえず音読してみましょう。
しばらく読んでいると頭が活性化してくるのを感じられるはずです。

ただ一回だけではすぐに効果が切れてしまいます。
気付いたら思考がさえた感覚は元通りになっていると思います。

継続することが大切です。
毎日10分でいいので続けましょう。

初めは時間帯はあまり気にせず、
気付いたときに音読してみてください。
とにかく続けるのが大事です。

理解しながら!

高速音読では、どうしても速さだけに注意しがちですが、
速さを保ちつつ内容を理解しながら読むのが重要です。

内容を理解しながら読むと、言語をつかさどる左脳だけでなく、
イメージを作る右脳を鍛えることができます。

理解するということは自然とイメージすることにつながるため、
脳全体を働かせるためには理解しながら音読するのが大切です。

噛まずによどみなく読み上げることを意識する

速さを意識するあまり噛み噛みになってしまっては元も子もありません。

読んでいる途中でつっかえてしまううちはスピードを落として読むようにしましょう。

慣れてきたら少しずつ速さを上げていけば良いのです。

高速音読はいつやればいい?どれくらい?

基本的にはやろうと思ったとき、スキマ時間に少しづつ音読するのが良いです。
恐らく噛まずにスラスラ読むための集中力は10~20分が限界なので、
小分けにして音読するのがいいかもしれません。

なので目安としては15分です。

効果を体感して味を占めてきたら、
朝起きたときに15分ほど高速音読するのがおすすめです。

なぜ朝にやるのか。

理由を話すと、まず音読は脳全体を使います。

また声を出すという行為は、横隔膜や腹筋、喉を使った上半身全体を使う運動なので、体を目覚めさせるのに最適なんですね。

朝なかなか布団から出られないという人も、
枕元にスマホか本を置いておき、目が覚めた後に読んでみるのもおすすめです。

朝一番に音読をすることで目を覚ますことも出来ますが、

目を覚ますというよりかは、脳トレの意味を重視した方が良いかもしれません。

つまり、起きて朝日を浴びて、水を一杯飲んで目を覚ましてから高速音読する事をおすすめします。

この行為は、例えるならば、車が最高速度に達する前の加速段階と言えますね。

要するに、朝日を浴びて水を飲むだけでは、まだ最高速度には達していませんが、このタイミングで音読をする事がそのカギになるのです。

実際にやってみると、読んでいる内に頭が活性化して意識が覚醒してくるのを感じられます。

高速音読では何を読めばいい?

好きな文章を読むのが一番続けやすいし、集中しやすいとは思いますが、
基本的には難しすぎない文章がいいと思います。

専門用語や難しい漢字が多い文章だとどうしてもつっかえてしまい、
読むスピードが遅くなってしまいます。

新聞や専門書・教科書は、その題材によっては、音読には難しすぎて向かないかもしれません。
漢字で真っ黒な文章はやめたほうがいいでしょう。

ですのでインターネットの記事や、好きな本を音読するのがいいと思います。

特に本ならすぐ開いて始められるのでおすすめ。

そして内容は、あなた自身の心が動かされた文章が一番。
感動でもいいですし、感心でもよいです。
「なるほど」と思った文章。

ポイントは他人が良いと言っているものではなく、
自分が良いと感じたものを選ぶこと。

例えば好きな小説。

そして世間からの偏見はありつつも、
自己啓発書というのも、読んだ本人が感心したのならば
その人にとっては役立つ可能性が大きいですよ。

ただ、一度読んだだけでは意味がないことが多いのです。

良書に出会ったときは、
何度も読んで脳にしみ込ませておくのがよいでしょう。

文章は、
それが物語でも知識でも、
それを使って行動を変えることに意味があります。

したがって、何度も音読することで脳にインストールされ、
思考と行動が変わってくるはずです。
そこで初めて、真に意味のある文章だったと判断できるでしょう。

高速音読の変わったやり方。いつでもできる!

ちょうどいい文章がない人には、こんな変わったやり方もあります。

ラジオや動画にかぶせて話す

文字を読んで話す方法がスタンダードですが、
声を聴いてそれに続いて音読していくのもいいかと思います。

英語の勉強でシャドーイングという言葉を聞いたことないでしょうか?
シャドーイングとは音声を聞いた後、即座に復唱する勉強法ですが、
これはプロの同時通訳者も取り入れている訓練法です。

これを日本語でやるというわけです。

耳で聞きながらすぐに声に出すので、
文章を読みながら高速音読するときとはまた違う脳の部位が鍛えられるはずです。

ちなみにyoutubeの動画でシャドーイングをする場合は、
倍速機能がyoutubeについているので、
自分に合った音読しやすい速さに調節するといいかも。


高速音読を続けていけばウーマンラッシュアワーの村上さんよろしく高速で話せるようになることでしょう。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

高速音読の可能性が伝わっていれば嬉しいです。

脳を鍛えていい事はあっても悪い事はないので、
ぜひあなたも習慣の一つに取り入れてみてはいかがでしょうか。

ではでは。

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2019年5月19日




1 個のコメント

  • 高速音読歴2年ですが、人生が変わったのは確かです。
    自分自身にやたらと自信がついたのはまぎれもありません。感謝です

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