人生が変わる実践的で簡単な読書術

本を読む目的は何でしょう。

小説であれば物語を楽しむのが一番です。

一方で、本から知識を吸収したり、
実生活に生かしたり、
という目的もあるでしょう。

この記事では、
本の知識を最大限に生かす読み方をお伝えします。

本を読むときにあることを意識するとしないのとでは、
得られる情報の量と質が段違いになってきます。

ぜひ知っておいて頂ければと思います。

周回の読書術

読み方を順番に書いていきます。

1.読む目的をまず、認識する。

求める情報を探す意識で読む。

2.まず、概要を理解するつもりでざっと読む。

分らないところ、知ってるところは読み飛ばしていい。
その本がためにならないと思ったらブックオフに売る。

3.ざっと読んだら要点を自分で挙げてみる。

だいたいの本は、一冊を通して
一つから数個の主張をしているはず。
筆者がこの本で言いたいのはこれだ、と判断する。

4.次になぜ?意識して読み込む。

この本で言っている主張は正しいのか?違うんじゃないか?
という疑問をもって批判的な態度で読む。
納得できないと思ったらブックオフに売る。

5.主張と合わせて理由を話してみる。

内容を覚えてるか、声に出して話せるか確認します。

6.詳細まで読み込む。

具体例など示されていたら、
自分の経験だとあれも当てはまるかな、
などと考えながら読む。

7.例も含めて自分で話せるか確認する。

話せたらその本の知識は身についたと言っていいでしょう。

8.数日後、数か月後に、本の題名を見ただけで内容が話せるか確認する。

これでほとんど完璧に身に付けることができます。

まとめ

この読書術では、一つの本を少なくとも3周することになります。

大変に感じるかもしれませんが、

実はこの読み方のほうが
一回だけ詳細に読み込むよりも
ストレスがかかりにくく、
より知識が身に付きやすいです。

多くの場合、
一回読んでわかったつもりになって、
数日後には忘れている
といったパターンになってしまっています。

また知識はなんとなく身に付いたけど、
実生活に落とし込めない。

このようなときは、
読み込みが足りないことが考えられます。

自分で説明できるまで読み込むことで知識が体に染みついていきます。

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